正しい爪の切り方

巻き爪において正しい爪の切り方は、最も大切なセルフケアになります。
どのように切ればいいのか困ったことはありませんか?

巻き爪で爪が食い込んでしまったために、少しでも痛みを軽減させようとして深爪してしまう方がいます。
しかし爪を深く切ることは逆効果になることがあります。
最初は食い込みがなくなり痛みが治まることがありますが、また爪が伸びてくるときにさらに食い込んで痛みがひどくなることがあります。

巻き爪の方は爪を深く切ることは、全くお勧めできません。

実際の爪の切り方(スクウェアオフ)

ではどのように切ればよいのか?
爪の切り方としては、スクウェアオフやラウンドがおすすめです。
ラウンドは先端部分に緩やかにカーブを作りますが、なかなか初心者には難しいので、
誰にでもできるスクウェアオフのやり方をご紹介します。

① 上記の図のように、まず爪をまっすぐにカットしてください。

爪の長さですが、長すぎても巻きやすくなりますので、爪先の白い部分を1ミリ程度残すようにしてこまめに整えるようにしましょう。

② 爪の角をニッパー型の爪切りでカットします。

その時に角を切りすぎないように、少しだけ角をとるように切ってください。

③ そしてその角をヤスリで削り、丸くします。

このように爪を切ることにより、巻き爪の痛みを緩和させることができます。
伸ばし過ぎない、深爪しないこの2点に注意してください。